スポーツをしている小中高生の股関節痛におけるセルフケアの方法を国家資格を保有した整体師の院長が解説【整体院oasis 木更津】

スポーツをしていて股関節痛で悩まされている方へ

好きなスポーツを思う存分楽しめないことは、精神的にも大きなストレスとなりますよね。

股関節は体の重要な部分であり、動きの自由度を大きく左右します。痛みがあると、練習や試合に集中できず、パフォーマンスにも影響が出てしまいます。

まずは、無理をせず、適切なケアを行うことが大切です。

ストレッチや筋力トレーニングを取り入れ、少しずつ改善を目指していきましょう。

股関節痛に対するストレッチや筋力トレーニングの具体的な方法は?

股関節痛を和らげるためのストレッチは、柔軟性を高め、筋肉の緊張を緩和するのに役立ちます。

以下にいくつかの効果的なストレッチを紹介します。

 

1. 膝抱えストレッチ

  • 方法: 仰向けに寝て、片方の膝を胸に引き寄せます。もう一方の脚はまっすぐ伸ばしておきます。
  • 時間: 20〜30秒キープし、反対側も行います。

 

2. ハムストリングストレッチ

  • 方法: 座った状態で片方の脚を伸ばし、もう一方の脚を内側に曲げます。伸ばした脚のつま先に向かって上体を倒します。
  • 時間: 20〜30秒キープし、反対側も行います。

 

3. 股関節外旋ストレッチ

  • 方法: 座った状態で、片方の足を反対側の膝の上に置きます。上体を前に倒し、股関節の外側を伸ばします。
  • 時間: 20〜30秒キープし、反対側も行います。

 

4. ストレッチング・ランジ

  • 方法: 片膝を地面につけ、もう一方の脚を前に出して90度に曲げます。前に出した脚の膝を前に押し出し、股関節を伸ばします。
  • 時間: 20〜30秒キープし、反対側も行います。

 

注意点

  • ストレッチは無理をせず、痛みを感じない範囲で行ってください。
  • 呼吸を忘れずに、リラックスした状態で行うことが大切です。

 

これらのストレッチを定期的に行うことで、股関節の柔軟性が向上しまし。

 

股関節痛に対する筋力トレーニング

これらのエクササイズは、股関節の周りの筋肉を強化し、柔軟性を向上させるのに役立ちます。

①:ブリッジエクササイズ:

仰向けに寝て、膝を曲げて足を床に置きます。
お尻を持ち上げて、肩から膝まで一直線になるようにします。
数秒間キープし、ゆっくりと元の位置に戻ります。

②:サイドレッグリフト:

横向きに寝て、下の脚を曲げて支えます。
上の脚をまっすぐに伸ばし、ゆっくりと持ち上げます。
数秒間キープし、ゆっくりと下ろします。

③:クワッドストレッチ:

立った状態で、片方の足を後ろに曲げて、足首を持ちます。
膝を揃えたまま、かかとをお尻に近づけます。
この姿勢を数秒間キープします。

④:ヒップアブダクション:

立った状態で、片方の足を横に持ち上げます。
ゆっくりと戻し、繰り返します。

これらのエクササイズは、股関節の周りの筋肉を強化し、柔軟性を向上させるのに役立ちます。ただし、痛みが悪化する場合は、すぐに中止し、専門家に相談してください。

 

これらを試しても症状が改善しない場合は、私たち【整体院oasis】にご相談ください!

きっとあなたのお力になれるはずです!

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ABOUT US
金子 隆一
高校卒業後に君津市にある千葉医療福祉専門学校へ入学し、国家資格である理学療法士の免許を取得。卒業後は、木更津市にある君津中央病院へ入職し、整形外科・脳外科・神経内科など様々な診療科目におけるリハビリテーションを学びながら2年間勤務。その後、富津市にある加藤大介クリニックに開業から約20年間勤務し約50000万人の方を施術し、それと同時にスポーツトレーナーとして高校野球部をサポート。昨年2024年4月に木更津市に整体oasisを開業。整体業のほかに地域のスポーツ団体にスポーツ障害の予防を指導し、地域で活動中。