理学療法士の国家資格を持つ整体師が教える股関節痛・変形性股関節症の筋力エクササイズ3選【整体院oasis 木更津】

股関節の痛みに悩んでいる方へ

 

日常生活の中で、立ち上がる時や歩く時に感じる不快感は、心身に大きな影響を与えますよね。

特に、好きなことを楽しむために動きたいのに、痛みがそれを妨げるのはとても辛いことです。

お尻の筋肉は、体全体のバランスを保つために重要な役割を果たしています。筋力が低下すると、股関節に負担がかかり、痛みが生じることがあります。

まずは、自分の体の状態を理解し、少しずつでも筋力を取り戻すことが大切です。

少しずつ前進することで、再び快適な日常を取り戻すことができるはずです。

 

お尻の力が弱くなると股関節に痛みを引き起こす?

 

お尻の筋力が低下すると、股関節に負担がかかりやすくなり、痛みを引き起こすことがあります。具体的には、以下のような理由が考えられます。

①:筋力の不均衡 お尻の筋肉(大臀筋や中臀筋など)が弱くなると、股関節を支える力が不足し、他の筋肉や関節に過剰な負担がかかります。

②:姿勢の悪化 お尻の筋力が低下すると、体の姿勢が崩れやすくなり、これが股関節に不適切なストレスを与えることがあります。

③:動作の制限 お尻の筋肉が弱いと、歩行や階段の昇降などの日常動作がスムーズに行えず、これが股関節に影響を及ぼすことがあります。

④:関節の安定性の低下 お尻の筋肉は股関節の安定性に重要な役割を果たしています。筋力が低下すると、関節が不安定になり、痛みを引き起こす可能性があります。

これらの要因から、股関節の痛みが生じることがあります。
筋力エクササイズやストレッチを行うことで、お尻の筋力を強化し、痛みの軽減につなげることが重要です。

股関節痛に対するセルフエクササイズ3選

 

股関節痛に対する筋力エクササイズは、痛みの軽減や機能の改善に役立ちます。
以下に、効果的なエクササイズを3つご紹介します。

①:ブリッジエクササイズ

方法:仰向けに寝て、膝を曲げて足を床につけます。肩幅に足を開き、ゆっくりとお尻を持ち上げて、体が一直線になるようにします。この状態を数秒保持し、ゆっくりと元の位置に戻ります。

効果:お尻や太ももの筋肉を強化し、股関節の安定性を向上させます。

②:サイドレッグリフト

方法:横向きに寝て、下側の腕を枕代わりにします。上側の足をまっすぐに伸ばし、ゆっくりと上に持ち上げます。数秒間保持した後、ゆっくりと元の位置に戻します。反対側も同様に行います。

効果:外転筋(股関節の外側の筋肉)を強化し、股関節の安定性を高めます。

③:スクワット

方法:足を肩幅に開き、つま先を少し外側に向けます。背筋を伸ばしながら、膝を曲げてお尻を後ろに引くようにして、ゆっくりとしゃがみます。膝がつま先を越えないように注意し、元の位置に戻ります。

効果:大腿四頭筋やハムストリングス、臀部の筋肉を強化し、股関節の動きの改善に寄与します。

 

これらを試しても症状が改善しない場合は、私たち【整体院oasis】にご相談ください!

きっとあなたの力になれるはずです!

一緒に股関節の痛みを解消して、笑顔で快適な日々を送りましょう!

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ABOUT US
金子 隆一
高校卒業後に君津市にある千葉医療福祉専門学校へ入学し、国家資格である理学療法士の免許を取得。卒業後は、木更津市にある君津中央病院へ入職し、整形外科・脳外科・神経内科など様々な診療科目におけるリハビリテーションを学びながら2年間勤務。その後、富津市にある加藤大介クリニックに開業から約20年間勤務し約50000万人の方を施術し、それと同時にスポーツトレーナーとして高校野球部をサポート。昨年2024年4月に木更津市に整体oasisを開業。整体業のほかに地域のスポーツ団体にスポーツ障害の予防を指導し、地域で活動中。