めまいの原因へのセルフケアを国家資格を保有した整体師が解説【整体院oasis 木更津】

めまいでお悩みの方へ

めまいは、原因によって様々なタイプがあり、それぞれ対処法も異なります。

めまいの種類として、【回転性めまい】、【浮動性めまい】、【立ちくらみ】などがあります。

回転性めまいは、グルグルと目が回るような感覚で、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。
浮動性めまいは、フワフワと体が揺れるような感覚で、平衡感覚が失われたように感じます。
立ちくらみは、立ち上がった時にクラッとするような感覚で、一時的に意識が遠のくことがあります。

めまいの原因としては、ストレスや疲労、睡眠不足、自律神経の乱れ、内耳の病気、脳の病気、貧血、脱水などが考えられます。

日常生活では、ストレスを溜めないように工夫し、十分な睡眠と休息をとり、バランスの取れた食事を心がけましょう。適度な運動も、めまいの予防に効果的です。

めまいと水の関係は?

めまいと水の関係は、主に以下の2つの側面から考えることができます。

1. 脱水症状によるめまい

  • 体内の水分が不足すると、血液の量が減少し、血圧が低下します。
  • これにより、脳への血流が不足し、めまいを引き起こすことがあります。
  • 特に、高齢者や高血圧の薬を服用している人は、脱水症状によるめまいを起こしやすいので注意が必要です。
  • 発熱時や運動後、高温多湿な環境では、特に注意が必要です。

2. 内耳のリンパ液のバランス

  • 内耳は平衡感覚を司る器官であり、リンパ液で満たされています。
  • リンパ液の過剰や不足は、めまい(例:メニエール病)の原因となることがあります。
  • 水分摂取はリンパ液のバランスに影響を与える可能性がありますが、直接的な因果関係はまだ明確にはなっていません。

1日に必要な水分摂取量は?

1日に必要な水分摂取量は、年齢、性別、活動量、健康状態などによって異なりますが、一般的な目安としては、体重(kg)×30mlと言われています。

 これはあくまで目安であり、以下の点に注意する必要があります。

  • 活動量: 運動量が多い人は、汗をかく量も増えるため、より多くの水分補給が必要です。
  • 気温: 高温多湿な環境では、汗をかきやすいため、水分補給量を増やす必要があります。
  • 健康状態: 発熱時や下痢・嘔吐時などは、脱水症状になりやすいため、こまめな水分補給が必要です。
  • 食事: 食事からも水分を摂取できるため、食事内容によって水分補給量を調整する必要があります。

水分補給のポイント

  • コップ1杯 150〜200ml
  • 6〜10回/日飲む
  • 常温の水を飲む
  • 朝起きた時、寝る前には必ず摂取
  • 夏場、冬場も同じように飲む
  • 水道水は塩素、有害金属が入っているため沸かすだけではそれが抜けない

水分不足のサイン

  • 喉の渇き
  • 尿量の減少
  • 便秘
  • 疲労感
  • 頭痛
  • めまい

これらの症状が現れた場合は、水分補給を心がけましょう。

参考情報

ご自身の状況に合わせて、適切な水分補給を心がけ、健康的な生活を送りましょう。

水分が体に行き渡ると、血液の流れがスムーズになり、脳にもしっかりと酸素や栄養が届くようになります。すると、めまいが楽になるかもしれません。

もちろん、めまいの原因は水分不足だけではありません。もし、水分を摂っても改善しない場合や、めまい以外にも気になる症状がある場合は、無理せず、早めに医療機関を受診してくださいね。

でも、まずは水分補給を試してみてください。

 

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ABOUT US
金子 隆一
高校卒業後に君津市にある千葉医療福祉専門学校へ入学し、国家資格である理学療法士の免許を取得。卒業後は、木更津市にある君津中央病院へ入職し、整形外科・脳外科・神経内科など様々な診療科目におけるリハビリテーションを学びながら2年間勤務。その後、富津市にある加藤大介クリニックに開業から約20年間勤務し約50000万人の方を施術し、それと同時にスポーツトレーナーとして高校野球部をサポート。昨年2024年4月に木更津市に整体oasisを開業。整体業のほかに地域のスポーツ団体にスポーツ障害の予防を指導し、地域で活動中。