膝痛・変形性膝関節症で悩んでいるあなたへ
階段を上る時のズキッとする痛み、立ち上がる時の膝のこわばりや動かしづらさ、長時間歩いた後の鈍い痛み。 経験した人にしか分からない、あの辛さ、本当に共感します。
こんな症状が続くと、歩くのが辛く趣味の運動も諦めざるを得ません。
「この痛み、一生付き合っていくしかないのかな…」と不安でいっぱいだと思います。
でも、諦めずに適切な対処を行なっていけば症状は改善していきます。
ただ、膝痛の改善には時間がかかるかもしれません。 軟骨のすり減り具合や、生活習慣、年齢などによって、効果が出るまでの期間は異なります。 焦らず、根気強く、自分に合った治療法やセルフケアを続けていくことが大切です。
この文章が、あなたの心が少しでも軽くなるきっかけになれば幸いです。
膝痛・変形性膝関節症がなかなか良くならない理由の一般的な要因をご紹介
1. 誤った認識と対処
変形性膝関節症は、加齢による軟骨のすり減りが原因と思われがちですが、実際には様々な要因が複合的に関与しています。 自己判断で「年だから仕方ない」と放置したり、誤った運動やマッサージを続けていると、症状が悪化する可能性があります。
2. 慢性的な負担の蓄積
長時間の立ち仕事や、過度な運動、肥満などは、膝に慢性的な負担をかけます。 これらの負担が蓄積すると、軟骨のすり減りが進行し、痛みが増悪します。 日常生活での姿勢や動作を見直し、膝に負担をかけないように意識することが重要です。
3. 周囲の筋肉の衰え
膝関節を支える筋肉(特に太ももの筋肉)が衰えると、膝関節が不安定になり、軟骨への負担が増加します。適切な筋力トレーニングを行うことで、膝関節の安定性を高め、痛みを軽減することができます。
膝痛・変形性膝関節症に対するセルフケア3選
変形性膝関節症の痛みにお悩みですか? ご自身でできるセルフケアを3つご紹介します。
1. 膝周りの筋肉を鍛える
太ももの前側(大腿四頭筋)や裏側(ハムストリングス)、ふくらはぎの筋肉を鍛えることで、膝関節を安定させることができます。 椅子に座って足をゆっくり伸ばしたり、壁に手をついてスクワットをするなど、無理のない範囲で筋力トレーニングを行いましょう!
2. 膝関節の柔軟性を保つ
膝関節の可動域を広げるストレッチは、痛みの軽減に繋がります。 仰向けに寝て膝をゆっくりと曲げ伸ばしたり、椅子に座って片足をゆっくりと回すなど、関節を優しく動かすストレッチを試してみてください。
3. 体重管理
肥満は膝関節への負担を増大させます。 バランスの取れた食事と適度な運動を心がけ、適切な体重を維持することが大切です。 もし、減量が必要な場合は、無理のない計画を立て、ゆっくりと体重を落としていきましょう。
これらを試しても症状が改善しない場合は、私たち【整体院oasis】にご相談ください!
きっとあなたの力になれるはずです!
一緒に膝の痛みを解消して、笑顔で快適な毎日を取り戻しましょう!

高校卒業後に君津市にある千葉医療福祉専門学校へ入学し、国家資格である理学療法士の免許を取得。卒業後は、木更津市にある君津中央病院へ入職し、整形外科・脳外科・神経内科など様々な診療科目におけるリハビリテーションを学びながら2年間勤務。その後、富津市にある加藤大介クリニックに開業から約20年間勤務し約50000万人の方を施術し、それと同時にスポーツトレーナーとして高校野球部をサポート。昨年2024年4月に木更津市に整体oasisを開業。整体業のほかに地域のスポーツ団体にスポーツ障害の予防を指導し、地域で活動中。
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