野球肩と股関節についてトレーナーとしても活動しているスタッフがセルフケアも含めて解説【整体院oasis 木更津】

野球肩でお悩みの方へ

野球肩でお悩みのみなさん、投げるたびに肩に走る痛み、思うように投げられないもどかしさ、本当につらいですよね。

「もう治らないんじゃないか」「どうすれば痛みがなくなるんだろう」そんな不安でいっぱいの日々を過ごしているかもしれません。でも、諦めないでください。野球肩は、適切なケアとトレーニングで必ず改善できます。

大切なのは、痛みの原因をしっかりと見つけ、根本から改善すること。肩だけでなく、全身のバランスを整え、正しいフォームを身につけることが、痛みのない投球への第一歩です。

一人で悩まず、私たちと一緒に野球肩を克服しましょう。あなたの「また思いっきり投げたい」という気持ちを、全力でサポートします。

野球肩が良くならない原因は?

野球肩が良くならない原因は、多岐にわたります。主な原因としては、以下の点が挙げられます。

1. 根本的な原因への対処不足

  • オーバーユース(使いすぎ):
    • 投球回数が多すぎる、練習量が過剰であるなど、肩への負担が蓄積されている。
    • 成長期の選手の場合、骨や筋肉が未発達なため、特に注意が必要です。
  • 誤った投球フォーム:
    • 肩や肘に負担のかかるフォームで投げている。
    • 下半身や体幹の力が十分に伝わっていない。
  • 肩周りの筋肉のアンバランス:
    • 特定の筋肉だけが発達し、他の筋肉とのバランスが崩れている。
    • 柔軟性不足や筋力不足も原因となる。
  • 体幹や下半身の機能低下:
    • 体幹や下半身の力が十分に発揮できないと、肩への負担が増大する。
    • 股関節や体幹の柔軟性、安定性の低下。
  • ケア不足:
    • 練習後のアイシングやストレッチが不十分。
    • 疲労が蓄積したまま練習を続けている。

股関節の役割

投球動作において、股関節は以下の重要な役割を担っています。

  • 力の伝達: 下半身で生み出した力を上半身へと伝える
  • 体重移動: スムーズな体重移動を可能にする
  • 体幹の安定: 投球時の体幹の安定性を保つ

股関節と野球肩の関係

股関節の柔軟性や可動域が低下すると、これらの役割が十分に果たせなくなり、以下のような影響が出て野球肩のリスクを高めます。

  • 肩への負担増大: 股関節で生み出された力がスムーズに伝達されず、肩に過度な負担がかかる
  • フォームの乱れ: 体重移動がスムーズに行えず、フォームが乱れることで肩に負担がかかる
  • 体幹の不安定化: 体幹が不安定になることで、肩周りの筋肉に余計な力が入る

具体的な影響

  • 股関節の柔軟性低下: 股関節が硬いと、投球時に十分な体重移動ができず、上半身の力に頼った投球フォームになりやすくなります。その結果、肩に過剰な負担がかかり、野球肩を引き起こす可能性があります。
  • 股関節の可動域制限: 股関節の可動域が制限されると、投球時の体の回転がスムーズに行えなくなり、肩や肘に負担がかかります。

野球肩に影響する股関節への対策

野球肩を予防・改善するためには、股関節の柔軟性や可動性を維持・向上させることが重要です。

  • 股関節ストレッチ: 股関節周りの筋肉を柔軟にするストレッチを日常的に行う
  • 股関節トレーニング: 股関節周りの筋肉を強化するトレーニングを行う
  • 投球フォームの改善: 股関節を意識した投球フォームを身につける

これらの対策を行うことで、股関節の機能を最大限に引き出し、野球肩のリスクを軽減することができます。

投球フォームに影響する股関節の可動域を改善するストレッチの詳細を知りたい方は、【整体院oasis】までお気軽にご連絡ください。

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ABOUT US
金子 隆一
高校卒業後に君津市にある千葉医療福祉専門学校へ入学し、国家資格である理学療法士の免許を取得。卒業後は、木更津市にある君津中央病院へ入職し、整形外科・脳外科・神経内科など様々な診療科目におけるリハビリテーションを学びながら2年間勤務。その後、富津市にある加藤大介クリニックに開業から約20年間勤務し約50000万人の方を施術し、それと同時にスポーツトレーナーとして高校野球部をサポート。昨年2024年4月に木更津市に整体oasisを開業。整体業のほかに地域のスポーツ団体にスポーツ障害の予防を指導し、地域で活動中。