足のアーチ機能が低下し足のトラブルでお悩みの方へ
足のアーチは、体重を支え、衝撃を吸収する重要な役割を果たしています。
しかし、加齢や運動不足、靴の選び方などが影響し、アーチが崩れることがあります。これにより、足の痛みや疲労、さらには膝や腰への負担が増すことも少なくありません。
適切なケアやトレーニングを行うことで、アーチ機能を改善し、快適な歩行を取り戻すことが可能です。
まずは、自分の足の状態を見直し、専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。健康な足を手に入れるための第一歩を踏み出しましょう。
足アーチの機能は?
足のアーチ機能は、足の構造において非常に重要な役割を果たしています。足には主に3つのアーチがあります。
【内側縦アーチ】、【外側縦アーチ】、【横アーチ】です。
これらのアーチは、以下のような機能を持っています。
①衝撃吸収: 歩行や走行時に地面からの衝撃を吸収し、関節や筋肉への負担を軽減します。
②体重分散: 足のアーチは体重を均等に分散させることで、特定の部位に過度な負担がかからないようにします。
③安定性の提供: アーチ構造は足の安定性を高め、バランスを保つのに役立ちます。
④運動効率の向上: アーチが適切に機能することで、歩行や走行の効率が向上し、エネルギーの消費を抑えることができます。
足のアーチが正常に機能しない場合、扁平足やハイアーチなどの問題が生じることがあります。これらは痛みや疲労、さらには他の関節への影響を引き起こす可能性があり、適切な靴選びや足のケアが重要です。
足のアーチ機能が低下すると起こるトラブルは?
さまざまな足のトラブルが発生することがあります。アーチは足の構造において重要な役割を果たしており、衝撃を吸収し、体重を均等に分散させる働きがあります。アーチ機能が低下すると、以下のような問題が生じることがあります。
①足底筋膜炎: 足の裏にある筋膜が炎症を起こし、痛みを引き起こすことがあります。
②外反母趾: 足のアーチが低下することで、母趾が外側に曲がることがあります。
③足の疲労感: アーチが低下すると足の筋肉や靭帯に過度の負担がかかり疲れやすくなります。
④膝や腰の痛み: 足のアーチが崩れることで、歩行時の姿勢が変わり、膝や腰に負担がかかることがあります。
当整体院が対応した症例
「 サッカーのプレーで痛めた膝が楽になって、インソールでパフォーマンスがアップしました! 」
サッカーのプレー中に膝を怪我してしまい痛みと曲げにくさで思うようなプレーができずoasisで治療してもらいました。治療は結構ほぐれて動きやすくなり、痛みはだいぶ和らぎました。インソールの効果もあって、靴の中で足がぶれずに動きやすく、俊敏な動きが出来るようになり、パフォーマンスUpしています。また、新しい靴になったら作成してもらいたいです。
足アーチ強化のエクササイズ
足のアーチを強化するためのセルフエクササイズはいくつかあります。
以下にいくつかの方法を詳しく説明します。
1. タオルを使ったエクササイズ
方法:
- 床にタオルを広げ、その端を足の指でつかみます。
- 足の指を使ってタオルを自分の方に引き寄せるようにします。
- これを10回繰り返します。
効果: 足の指の筋肉を強化し、アーチを支える力を高めます。
2. ボールを使ったマッサージ
方法:
- テニスボールやゴルフボールを床に置き、その上に足を乗せます。
- 足の裏でボールを転がすようにして、アーチ部分をマッサージします。
- 1分間程度行います。
効果: 足の筋肉をリラックスさせ、血行を促進します。
3. カーフストレッチ
方法:
- 壁に手をついて、片足を後ろに引きます。
- 後ろの足のかかとを床につけたまま、前の膝を曲げてストレッチします。
- 15〜30秒間保持し、反対側も行います。
効果: ふくらはぎの筋肉を伸ばし、足のアーチをサポートする筋肉の柔軟性を高めます。
4. 足指の運動
方法:
- 座った状態で、足の指を開いたり閉じたりします。
- 指を使って小さな物(例えば、ペンや小さなボール)をつかむ練習も効果的です。
- これを10回繰り返します。
効果: 足の指の筋肉を強化し、アーチを支える力を向上させます。
これらを試しても症状が改善しない場合は、私たち【整体院oasis】にご相談ください!

高校卒業後に君津市にある千葉医療福祉専門学校へ入学し、国家資格である理学療法士の免許を取得。卒業後は、木更津市にある君津中央病院へ入職し、整形外科・脳外科・神経内科など様々な診療科目におけるリハビリテーションを学びながら2年間勤務。その後、富津市にある加藤大介クリニックに開業から約20年間勤務し約50000万人の方を施術し、それと同時にスポーツトレーナーとして高校野球部をサポート。昨年2024年4月に木更津市に整体oasisを開業。整体業のほかに地域のスポーツ団体にスポーツ障害の予防を指導し、地域で活動中。
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