前腕から手のひらにかけてのむくみは、単なる「疲れ」?
「最近、肘から先がパンパンに張っている感じがする」 「手のひらが腫れぼったくて、指が動かしにくい…」
そんな違和感を抱えながら、毎日を過ごしていませんか? 実は、前腕や手のひらのむくみには、単なる水分不足や塩分の摂りすぎだけでなく、「神経や血管の通り道」が狭くなっていることが原因であるケースが多く見られます。
今回は、当院でもご相談の多い「胸郭出口症候群」と「手根管症候群」を中心に、そのメカニズムと今日からできるセルフケアをご紹介します。
1. なぜ「手」がむくむのか?論文から見るその正体
手や前腕のむくみ、特に「腫れぼったい感じ(Puffy Hand)」は、医学的にも神経圧迫に伴う症状として注目されています。
胸郭出口症候群(TOS)
首から肩、脇にかけて通る血管や神経が、鎖骨付近の筋肉などで圧迫される状態です。
ある論文では、「胸郭出口症候群の患者の多くが、上肢の腫脹(むくみ)やだるさを自覚している」と報告されています。
血管が圧迫されることで血液の戻りが悪くなり、肘から先に水分が溜まってしまうのです。
手根管症候群
手首にある「手根管」というトンネルで正中神経が圧迫される病気です。
研究データによると、「手根管症候群の初期症状として、手のしびれだけでなく『手の腫れぼったさ』を訴える割合が高い」ことが示唆されています。
神経の炎症が周囲の組織に影響を与え、むくみとして感じられるケースがあるのです。
あなたはどっち?チェックリスト
ご自身のむくみがどちらのタイプに近いか、確認してみましょう。
▶︎胸郭出口症候群タイプ
◯つり革を掴むときなど、腕を上げると手がしびれたり冷たくなったりする
◯なで肩である、または重い荷物を持つことが多い
◯肘から先全体が重だるく、むくんでいる
▶︎手根管症候群タイプ
◯朝方に手のしびれやむくみが強く、手を振ると少し楽になる
◯親指から薬指にかけてしびれがある(小指はしびれない)
◯パソコン作業や家事など、手首を頻繁に使う
プロが教える!お悩み別セルフケア
原因がわかれば、自分でもアプローチが可能です。
無理のない範囲で試してみてください。
【胸郭出口症候群】胸の筋肉ストレッチ
血管を圧迫している原因の一つである「小胸筋」をほぐします。
①:壁の横に立ち、肘を肩の高さで壁に固定します。
②:体を壁と反対側にゆっくりひねります。
③:胸の付け根が伸びているのを感じながら20秒キープ。
※呼吸を止めず、リラックスして行いましょう。
【手根管症候群】神経滑走運動(神経ストレッチ)
圧迫されている神経の動きをスムーズにします。
①:腕を横にまっすぐ伸ばし、手のひらを外側に向けます。
②:手首を自分の方へ曲げたり、外へ反らしたりをゆっくり繰り返します。
※強い痛みが出る場合はすぐに中止してください。
整体院oasisからのメッセージ
「ただのむくみだから、放っておけば治るだろう」 そう思って我慢してしまう方が少なくありません。しかし、むくみは体が発している「神経や血管が悲鳴をあげているサイン」かもしれません。
当院では、お一人お一人の姿勢や動きを細かく分析し、根本的な原因から改善するお手伝いをしています。ゴルフや趣味を思い切り楽しむためにも、その違和感を放置せず、一度当院へご相談ください。
あなたの毎日が、もっと軽く、快適になるように。全力でサポートさせていただきます!
その他、『浮腫(むくみ)』についてのブログもご参照ください!
https://oasis-bodyslinkmind.com/浮腫
【座り仕事で悩むあなたのための浮腫(むくみ)解消ラボ】デスクワークや立ち仕事で足がパンパンになる、長年の浮腫の悩みを根本から解消します。「第二の心臓」ふくらはぎの機能低下と、全身の筋膜のねじれに注目。特に、膝内側の「半膜様筋・腓腹筋クロスポイント」へのアプローチに焦点を当て、その医学的なメカニズムを国家資格保有者の院長が解説!

【座り仕事の方必見!】膝裏の「ある一点」をマッサージしたら、長年の足のむくみがスッキリ解消した話!筋膜・リンパ循環を深掘り 膝内側の重要ポイントが「第二の心臓」を再活性化するメカニズムについて国家資格保有者の院長がエビデンスに基づいた浮腫ケアを解説!【整体院oasis 木更津】

高校卒業後に君津市にある千葉医療福祉専門学校へ入学し、国家資格である理学療法士の免許を取得。卒業後は、木更津市にある君津中央病院へ入職し、整形外科・脳外科・神経内科など様々な診療科目におけるリハビリテーションを学びながら2年間勤務。その後、富津市にある加藤大介クリニックに開業から約20年間勤務し約50000万人の方を施術し、それと同時にスポーツトレーナーとして高校野球部をサポート。昨年2024年4月に木更津市に整体oasisを開業。整体業のほかに地域のスポーツ団体にスポーツ障害の予防を指導し、地域で活動中。











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