【プロが解説】効果的なウォーミングアップの順番と適切な時間とは?ケガを防いでパフォーマンスを上げる方法 【整体院oasis 木更津・袖ヶ浦・君津・富津】

はじめに

こんにちは!整体院oasisです。

最近は、木更津市だけでなく、袖ケ浦市や君津市、富津市など近隣にお住まいの方も多数来ていただき、大変感謝いたします!

本日は、スポーツについての内容です。

 

「よし、今日も走るぞ!」「久々にジムで汗を流そう!」と、スポーツを始める時、皆さんはどんなウォーミングアップをしていますか? もしかして、「とりあえずアキレス腱を伸ばして、なんとなく柔軟体操をして終わり」にしていませんか?

実は、その自己流のウォーミングアップ、もったいないどころか、逆にケガのリスクを高めているかもしれません。

今回は、数多くのプロアスリートやスポーツ愛好家の方々をサポートしてきた当院が、「本当に効果のあるウォーミングアップの『時間』と『順番』」を、医学的な理由(エビデンス)を交えて分かりやすく解説します!

 

そもそも、なぜウォーミングアップが必要?カギは「筋温」にあり!

ウォーミングアップの最大の目的は、文字通り「体を温める(筋温を上げる)」ことです。

車も冬場にいきなり急発動するとエンジンに負担がかかりますよね。人間の筋肉も全く同じです。 冷えて固まった筋肉のまま急に動くと、筋肉や腱がパツパツに張ったゴムのようになり、プチッと切れてしまう(肉離れや捻挫など)原因になります。

筋温が上がると、体には以下のような素晴らしい変化が起こります。

  • 筋肉が柔らかくなり、関節の動く範囲(可動域)が広がる

  • 血液の巡りが良くなり、酸素が体中に行き渡る

  • 神経の伝達スピードが上がり、体が思い通りにパッと動くようになる

つまり、ケガ予防だけでなく、「手っ取り早く運動パフォーマンスを最大に引き上げる状態」を作れるのです。

1. 筋温上昇による「ヘモグロビンの酸素解離」の促進

体温や筋温が上がると、血液中のヘモグロビンが酸素を切り離しやすくなります(ボーア効果)。これにより、動かしている筋肉へ酸素がスムーズに供給され、エネルギー産生効率が上がります。

2. 筋肉の「粘性(ねんせい)」の低下

筋肉や腱は、冷えているとドロドロとした粘り気(粘性)が高く、引き伸ばされたときに抵抗が生まれます。筋温が上がることでこの粘性が下がり、サラサラ動くようになるため、「ゴムがパツパツに張った状態」から「しなやかに伸び縮みする状態」に変わります。これがケガ予防の直接的な理由です。

3. 神経伝達速度の向上

生理学的に、体温が1度上がると神経の伝達速度が約5%向上すると言われています。これにより、脳からの「動け!」という指令が筋肉に伝わるタイムラグが短くなり、アジリティ(俊敏性)やプロプリオセプション(位置覚・固有感覚)が高まります。

4. 静的ストレッチによる「伸張反射」の抑制(順番の理由)

運動前に静的ストレッチ(じわーっと伸ばす固定体操)を長くやりすぎると、筋肉のセンサーである「筋紡錘(きんぼうすい)」の感度が鈍り、筋肉が発揮できる最大筋力やパフォーマンスタウンを招くことが近年のスポーツ科学・生理学で実証されています。そのため、動かしながらアプローチする「動的ストレッチ」をメインにする順番にしています。

ウォーミングアップに適切な「時間」と「目安」

では、具体的に何分くらい行えば良いのでしょうか?

結論:適切な時間は「15分〜20分」です。

これ以上短いと筋肉の芯まで温まらず、逆に30分を超えて長すぎると、運動を始める前に体が疲れてしまいます。

時間よりも確実なサインは「うっすら汗ばむこと」

冬場と夏場では、筋肉が温まるまでの時間が異なります。時間にとらわれすぎず、「額や背中にうっすらと汗をかいてきたな」と感じるタイミングを目安にしてください。これが、筋肉の温度(筋温)が十分に上がった、体からのサインです。

プロが教える!理想的なウォーミングアップの「順番」

ウォーミングアップには、実は「やってはいけない順番」があります。 よく運動前にペタンと座って前屈をするような「静的ストレッチ(じわーっと伸ばす体操)」を取り入れる方がいますが、実は運動の直前にこれをやりすぎると、筋肉が緩みすぎてパワーが出にくくなってしまいます。

正しくは、以下の3ステップ(順番)で行うのがベストです。

 

 
ステップ:1: 軽い有酸素運動(5分)
まずは体全体の血流をアップ

【やること】 軽いジョギング、ウォーキング、エアロバイクなど。
【理由】 まずは体全体の血流を促し、心拍数と体温をゆるやかに上げるための「準備の準備」です。

 
ステップ2: 動的ストレッチ(5〜10分)
関節を動かしながら筋肉をほぐす

【やること】 ラジオ体操、肩甲骨をぐるぐる回す、股関節を回す、ランジ(一歩前に踏み出す動作)など。
【理由】 体を動かしながら筋肉を伸び縮みさせることで、関節の可動域を広げ、筋肉の柔軟性を一気に高めます。ここが一番大切なステップです!

 
ステップ3: 専門的・実戦的な動作(3〜5分)
これから行う競技の動きを体に覚えさせる

【やること】 ランニングなら短いダッシュ、テニスなら素振り、サッカーなら軽いキックなど。 【理由】 最後に、これから行うスポーツ特有の動きを入れることで、神経と筋肉の連携をスムーズにし、本番に100%の力が出せる状態を作ります。

 

まとめ:ケガなく楽しくスポーツを続けるために

「早く競技を始めたい!」という気持ちはとてもよく分かります。しかし、その15分のウォーミングアップを惜しんだために、数ヶ月も大好きなスポーツができなくなってしまっては本末転倒です。

  • 時間は15分〜20分(うっすら汗ばむまで)

  • 順番は「有酸素運動 → 動的ストレッチ → 競技の動き」

このセットをぜひ次回の練習から取り入れてみてくださいね。驚くほど体が軽く動くのを実感できるはずです!

もし、「念入りに準備運動をしているのに、いつもどこかが痛くなる…」「関節の動きが硬くてうまくストレッチできない」という方は、骨格の歪みや筋肉のバランスが崩れているサインかもしれません。

そんな時は、我慢せずにぜひ一度、当院にご相談ください。 あなたの体に合わせたオーダーメイドのケアと、プロのアドバイスで、スポーツを全力で楽しめる体作りをサポートします!

【院からのご案内】

  • 住所: 千葉県木更津市請西東

  • 電話番号: 070-9203-2115

  • 営業時間: 9:00〜19:00(休診日:木曜日午後・日曜日・祝日)
    *変更がある場合もございますので、お問い合わせください

  • ご予約はお電話、または公式ラインからお気軽にどうぞ!

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ABOUT US
金子 隆一
高校卒業後に君津市にある千葉医療福祉専門学校へ入学し、国家資格である理学療法士の免許を取得。卒業後は、木更津市にある君津中央病院へ入職し、整形外科・脳外科・神経内科など様々な診療科目におけるリハビリテーションを学びながら2年間勤務。その後、富津市にある加藤大介クリニックに開業から約20年間勤務し約50000万人の方を施術し、それと同時にスポーツトレーナーとして高校野球部をサポート。昨年2024年4月に木更津市に整体oasisを開業。整体業のほかに地域のスポーツ団体にスポーツ障害の予防を指導し、地域で活動中。